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四柱推命

【四柱推命】丁(ひのと)とは?性格や特徴|十二支との組み合わせや相性も解説

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こんにちは☆羽瑠です(*^^*)

四柱推命では、干支歴で八字のバランスをみながら、どんな性格か?コアな本質は何か?を読み解いていきます。

今回は、四柱推命の日干が丁(ひのと)の方の性格を解説します。

丙(ひのえ)の性格や特徴以外にも、十二支との組み合わせによる性格や、他の干支についても詳しく解説します。

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丁(ひのと)とは?

丁(ひのと)は、十干の中のひとつで火の五行の陰タイプに属します。

十干とは、

甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸

という、10の要素から成り立つ集合体を十干といいます。四柱推命の根底は陰陽五行説です。

十干と陰陽五行の関係はこちら☟

十干すべてのイメージが知りたい方はこちらをご覧ください。

丁(ひのと)の性格・特徴を知ろう!

丁(ひのと)キーワード

繊細・内なる情熱・ロマンチスト

丁(ひのと)は火の五行の陰タイプ。自然界のものに置き換えると、蝋燭の火となります。蝋燭の火は決して大きくありませんが、内面に情熱を秘めています。ただ、熱しやすく冷めやすいところもあります。

内なる情熱を持つ

火の五行なので情熱を秘めていますが、普段はその情熱を出さずに穏やかな雰囲気です。ですが、火はやっぱり火なので、一度も燃えるとずっと燃え続けます。

火を燃え続けるために、自分が得意なものの知識を蓄えながら目標に向かうことが出来ます。

鋭い感性の持ち主

灯火は文明の開化と言われているように、頭脳明晰な方が多いです。また、感性も鋭いのが特徴です。ただ、その感性をすぐに発揮するわけではなく、自分の中でしっかり準備をしてから行動する慎重派な面があります。

火は礼を司りますから、礼儀正しいのも魅力です。

気分にムラがある

蝋燭の火は、風が吹くとすぐに消えてしまったり、逆に燃えすぎてしまったりと気分にムラがあります。火の五行は基本的に気分にムラがあるタイプといえます。

元々感情をあらわにするタイプではないのですが、内面に感情をためるので急に爆発して手が付けられなくなったり、逆に火が消えると無気力になるタイプとなります。

【日干】丁(ひのと)×十二支|六十干支から見る性格

丁(ひのと)が蝋燭の火で、蝋燭の火のような特性を持っていることがわかりましたが、同じ丁(ひのと)でも十二支がつくことにより季節が異なります。

蝋燭の火だと季節だと難しいですが、そんなところで燃えているかも異なるんですよ!

そのように、十二支がつくことによりさらに深い本質がわかります。

丁(ひのと)と十二支の組み合わせは全部で6種類あります。

  • 丁丑(ひのとうし)
  • 丁卯(ひのとう)
  • 丁巳(ひのとみ)
  • 丁未(ひのとひつじ)
  • 丁酉(ひのととり)
  • 丁亥(ひのとい)

それでは詳しく解説していきます。

丁丑~ひのとうし~の特性

乙丑のイメージ

冬の大地に燃える火

丁丑(ひのとうし)は、冬の大地に燃える火を表します。寒い冬に燃える火なので、決して大きな火ではありませんが、懸命に燃えています。

丁丑(ひのとうし)を日柱に持つ人は、温厚な優しい性格の持ち主です。物腰の柔らかさが周囲の人から愛されます。そしていつまでも子供心を忘れないピュアな人です。

冷たいながらも一生懸命燃える火のように、内面はプライドを持っています。穏やかでも芯が強く、負けず嫌いなところも。たまに熱しやすく冷めやすいところもあるので注意が必要です!

恋愛面では、人当たりがいいところが人気!ただ八方美人的に見える可能性があるので注意は必要かもしれません…。自分に厳しい一面があるので、たまにありのままの自分をみせてみましょう!

丁卯~ひのとう~の特性

丁卯のイメージ

春の草を燃やす火

丁卯(ひのとう)は、春の草を燃やす火を表します。大きく燃えてという訳ではありませんが、ゆらゆらと風に揺られながら燃える火です。

丁卯(ひのとう)を日柱に持つ人は、内面には激しい情熱を持っているものの、それを表立って見せることはありません。むしろ物腰の柔らかさをだして人と接しています。そのため少し何を考えているのかわからない…と思われがちですが、心の中に計算しようと思う気持ちはありません。

温和な性格ではあるものの、こだわりが強く負けず嫌いな面があります。すると好き嫌いが激しく閉鎖的になってしまうことも。基本的には人との揉め事を嫌うのでその分ギャップが出てしまってストレスを溜めやすいので、注意が必要です。

恋愛面では、臆病で警戒心が強い傾向があります。自分を守りたいという気持ちが強いので、たまには玉砕覚悟で体当たりしてみるものよさそうです。

丁巳~ひのとみ~の特性

乙巳のイメージ

夏にメラメラ燃える炎

丁巳(ひのとみ)は、太陽の下でメラメラと燃える炎のイメージです。太陽の下にある火って比較的に見えにくいところはあるので、情熱は持っているもののあくまでも心に秘めていて他者からは見えにくい傾向があります。

丁巳(ひのとみ)を日柱に持つ人は、大らかで人当たりがよくととても親しみやすい人です。楽観的なところもあるので、あまり小さなところは気にしない、比較的に丙さんに近い部分を持つ方です。ただ、心の中のバイタリティーは高め。好きなことにとにかく情熱を注ぎたい人です。また、感情的な面もありますが、自分の中に閉じ込めてしまうのでストレスを溜めやすく注意が必要です。神経質な面をいかに発散できるかもポイントになります。

恋愛面では、疑うということが苦手なので、騙されやすい面があります。疑わないことろが仇になり三角関係に…なんてこともありますから注意が必要です。

丁未~ひのとひつじ~の特性

丁未のイメージ

灼熱の砂漠にある炎

丁未(ひのとひつじ)は、暑い砂漠の砂から立ち上がる炎のイメージです。砂漠にあるものの消えることなく燃え続けることが出来ます。

丁未(ひのとひつじ)を日柱に持つ人は、気さくで楽しい雰囲気を持ち、社交性のある方です。腰の低い印象はあるものの、内面には情熱があり、弱きを助け強気をくじくがモットーでもあります。基本的に感情で動きがちで感情によりストレスを溜めやすいタイプの方です。

丁の中でも粘り強さは№1で、挫折することは珍しいですが、人からの干渉を嫌い己を信じる傾向が強くなると、自分のわきの甘さも目立つようになるので注意しましょう!

恋愛面では、とにかくまめです。自分からのアプローチもしっかり出来る方ですが、筋を大事にしがちなので、リラックスして恋愛に臨むことも大切です。

丁酉~ひのととり~の特性

丁酉のイメージ

鉄の塊を熱する火

丁酉(ひのととり)は、鉄の塊を熱するための火。例えば刀の形を整えるための火だったり、鉱石を溶かして鉄の塊を取り出すための火をイメージしてみてください。野原などで燃えるわけではなく、炉の中で火が燃えています。

丁酉(ひのととり)を日柱に持つ人は、義理人情に厚く、きさくで温かみのある方です。優しさと思いやりを持ち、人との争いは好みません。人からの頼みをないがしろにしないので、周囲から信頼されて、穏便に世間を渡っていきます。

思い立ったら即行動!という面があり、粘り強く努力します。ただ、辛抱強さはありますが、無理がきくタイプではありません。また現実主義な一面もあります。適度な息抜きをしながら粘り強くチャレンジしてくださいね!

恋愛面では、人の気持ちを察することのできますが、かなりお人よしなので断ることが苦手です。思い切って優しさを武器にして接していきましょう!

丁亥~ひのとい~の特性

丁丑のイメージ

湖の上で燃える松明の火

丁亥(ひのとい)は、暗闇の湖を照らしてくれる火のイメージです。

丁亥(ひのとい)を日柱い持つ人は、あまり自分の損得勘定を考えずに、親身に尽くします。思いやりのある、配慮を大切にする方です。人の心をとらえる不思議な魅力があるので、自然と人にまわりに集まります。

普段は穏やかな性格ですが、不当に抑え込まれると反発心が出ます。真面目で正義感の強いタイプです。また几帳面で完璧主義な性格も持ち合わせているので、ストレスが溜まりやすい傾向があります。

恋愛面では、人のを惹きつける魅力があります。とても真面目で几帳面なタイプでそれが仇になるケースもあるので注意が必要です。

丁(ひのと)から見る他の干との相性は?

恋愛でも、お仕事でもそうですが、相性って気になりますよね。

『気になるあの人との相性は?』『苦手なあの人とはどんな組み合わせなんだろう…?』

そう考えたことがある方はたくさんいることと思います。四柱推命では日干同士で相性を見る事が出来ます。丁(ひのと)と他の干の相性を見ていきましょう。

甲(きのえ)との相性

火×木の関係です。木がないと火が燃えないように、丁(ひのと)は甲(きのえ)に尽くします。ふたりが一緒にいることで知恵やアイデアが生まれることもあるでしょう。

最初のうちは木に感謝していた火も、火が付き続けているゆえに木の存在が当たり前になってしまうことがあります。そうなると関係にヒビが入りやすくなります。

丁(ひのと)は甲(きのえ)に感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

乙(きのと)との相性

蝋燭の火×草花の関係です。丁(ひのと)にとっては、自分を燃やしてくれる存在ですが、甲(きのえ)のように持続性はなくすぐに燃え切ってしまいます。

乙(きのと)が丁(ひのと)のために献身的なサポートが出来れば、丁(ひのと)にとってはいい相性ですが、火が大きくなればなるほど乙(きのと)は、ボロボロに…。距離感がとても大切な2人です。

丙(ひのえ)との相性

蝋燭の火×太陽の関係です。同じ火の五行同士ですが、性格は大きく異なります。ただ、火という部分では同じですから気になる存在。

昼間は太陽の光で蝋燭の火は照らすことがなくても夜は太陽がないので蝋燭が必要となりますから、互いに必要な相手となります。同じ火の五行でも違いますからお互いを尊重することでいい関係を作ることが出来ます。

丁(ひのと)との相性

蝋燭の火×蝋燭の火の関係です。同じ蝋燭の火の相手なので、頭がよく一緒に会話も弾みます。それでも火と火なので情熱的で同じ目標があると、たくさん知識を出し合いながら進んでいける相性です。

ただし内面的な火であっても、火ですから状況に応じては火が燃え盛り大火事になるケースはあります。ちょっとした感情の行き違いから周囲を巻き込んで大きなトラブルになる可能性があります。似ていてもお互いに違う意見があるという認識を忘れないようにしましょう。

戊(つちのえ)との相性

蝋燭の火と山の関係です。山だとわかりにくいですが、火を囲んでくれる炉をイメージしてみましょう。炉があることによって火は消えずに且つ燃えすぎずにいることが出来ます。そのように戊(つちのえ)に守られて丁(ひのと)は安定することが出来たり、安心することが出来ます。

ただ力関係によって、丁(ひのと)に振り回されてしまったり、戊(つちのえ)がわがままになる可能性があります。どちらかが何かしてあげたいと思う関係性が成り立つので見返りを求めたり、期待しすぎないようにしましょう。

己(つちのと)との相性

蝋燭の火と畑の関係です。蝋燭の火を守る相手にはなりますが、戊(つちのえ)のようにしっかりとしたものではありません。そして、己(つちのと)は湿り気の多い土なので、燃焼するには弱いです。決していい相性とは言えません。

己(つちのと)が弱いと、丁(ひのと)がもの足りなさを感じてしまいますし、己(つちのと)を支えきれないと落胆してしまうかも…。お互いが切磋琢磨するよりは支え合いながら進んでみましょう。

庚(かのえ)との相性

蝋燭の火と鉄の関係です。蝋燭の火が鉄を温めて形を整えることによっていい刃物になっていきます。丁(ひのと)が庚(かのえ)を支えてくれる人という認識なので、いい相性です。

ただし、丁(ひのと)の火力が弱ければ、加工は出来ずに相手に振り回されてしまいますし、丁(ひのと)の火力が強すぎれば庚(かのえ)はプレッシャーを感じてしまいます。

ふたりが手を取り合い、協力し合う事でいい関係が続いていきます。

辛(かのと)との相性

蝋燭の火と宝石の関係です。宝石でも燃やされると燃えてなくなってしまいます。なので辛(かのと)からみると丁(ひのと)は脅威的な存在でもあります。ですが、丁(ひのと)にとっては辛(かのと)は魅力的に見えます。相性はあまりいいとは言えないでしょう。

繊細な辛(かのと)のことを丁(ひのと)が理解できるかがポイント。丁(ひのと)が強く出れば出るほど、辛(かのと)は離れてしまうので注意が必要です。

壬(みずのえ)との相性

蝋燭の火と海の関係です。水に映える火がとても美しく見えるように、丁(ひのと)の魅力を活かしてくれるのが壬(みずのえ)です。壬(みずのえ)も相手の魅力を活かすことで自分の成長にも繋がるとてもいい相性です。

ただし、蝋燭の火も海に投げ込まれると一瞬にして消えてしまうリスクはあります。それに対して壬(みずのえ)は何も感じません。

相性はいい相手です。お互いに思いやりを大切にしながらいい距離感で付き合っていきましょう!

癸(みずのと)との相性

蝋燭の火と雨の関係です。お互いに優しさに溢れた方ではありますが、性質上でいうと真逆の関係。特に丁(ひのと)からすると雨である癸(みずのと)のさらされてしまえば、火は消えるし、湿気が多ければ火をつけることも出来ません。ふたりが仲良くしていくのは、性質上の難しさがあります。

性質が逆だからこそ、ふたりのいい面を引き出して、協力することができればいい関係を築くことが出来ますよ。

丁(ひのと)のまとめ

丁(ひのと)は、蝋燭の火のイメージでそこから想像していくだけでも、自分自身にあてはめていくと、実は情熱があったり、芯が強かったり、でも中々その情熱を表に出すことができなかったりなど、『意外と蝋燭の火っぽいところあるかも!』ってイメージ出来ますよね。

また、十二支との組み合わせによってイメージも異なるのでさらにコアな自分に気付くことも出来ますよ。

丁(ひのと)の柔軟性を活かしながら、目標をもっていきましょう♡

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参考資料

今回の記事を作成するにあたり参考にした本のご紹介です。

☝わたしが鑑定をするにあたりもっとも大切にしているのは、五行のバランスです。浅野先生の四柱衰目の鑑定法を参考に鑑定を行っています。

☝日本一わかりやすい四柱推命の本と書かれていますが、結構難しいです(笑)ですが、知識が身についてくるとだんだん理解できるようになりました。

人生設計や開運ポイントなども載っているのでとても参考になる本のひとつです。

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